連休なので、映画「レディ・プレイヤー1」を見てきた。面白かったーよ。
大ざっぱに言うなら「シュガー・ラッシュ」みたいな「マトリックス」。ストーリーに目新しさがない分、劇中の細かなディテールや仕掛けで勝負をしたという印象。いまどきのナードな趣味を持ち合わせている観客ならば楽しめる作品でしょう。
以下、箇条書きの感想
ふと思い返せば、オレがスピルバーグ監督作を劇場で観たのは、シリーズ最初の「ジュラシック・パーク」以来 15年振りの事であり。それからもずっと第一線でご活躍。枯れないスピル御大。その溢れる映画愛には脱帽!
ただ反面、パーソナル・コンピュータやビデオゲームの文化にはあまり思い入れがなく、執着もない人なのだろうな、と今作では感じた。知ったかぶりのオタクが醸し出す、付け焼刃で底の浅い感じが顕著。もっとも世代的に無理もないのでしょうが。これも商売だしね。
ともかくスピル爺、また面白い映画を撮ってオレを楽しませてね! 次回作は続編の「レディ・プレイヤー2」がいいかな?(適当)