新型コロナウイルスの感染症対策として、また東京に緊急事態宣言が出るらしく。そうなったらば当面の外出自粛は避けられまい。だのでその前に急ぎ『ワンダーウーマン 1984』を観てきた。ご時世を反映してか劇場は空いていて、客席の埋まり具合は三割ほどだった。
以下、ネタバレなしの箇条書き感想。
待たされた割には期待外れの印象を受けた。当初の予定通り米国の大統領選挙前の 6月に公開されていれば、また違った評価になったのかもしれない。その意味においては、この作品もまた新型コロナの犠牲になったと言えるだろう。ワンダーウーマンの真の敵はウイルス感染症だったのだ。くわばら、くわばら。