「スター・ウォーズ」には人並み以上に思い入れのあるオレ様。なにしろオレ様のミディ=クロリアン値は γ-GTP の値を遥かに超えている。そんなオレ様がシリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を観てきたーよ。
だけれどもイマイチの出来だった。主題の明示に欠け迷走するストーリー。必要なシーンがスクリーンに登場せず、不要なシークエンスにばかり時間を割いている。捻りを加えた展開も雑な人物描写が災いし何の感慨もない。退屈な 2時間 35分間だった。
待望のルーク・スカイウォーカーの再登場も結局アレだし(自粛)。だいたい、副題の“最後のジェダイ”とは何だったのか? 意味不明。つか、ジェダイとかフォースには食傷気味。もういいや。
思うに、観客の予想を裏切ることに尽力しすぎたあまり、期待に応えることを疎かにしてやいまいか。お約束は大切に! 見方を変えればシリーズ最大の意欲作とも言えよう……残念ながらすべて悪い結果となったが。
この破綻した一連のストーリーに次回作で収拾がつくなら、それはそれで見ものだろう。“理力”と共にあらんことを!
コメント