「ファイト・クラブ」―それは現代社会に生きる目的を見出せず、苛立ちくすぶっている男たちの聖書《バイブル》。1996年チャック・パラニューク師によってしたためられたこのノベルは、デヴィッド・フィンチャー監督の手により映画化され国内でも 1999年にロードショー公開された。
原作の邦訳版は長らく絶版だったが、版元の早川書房創立70周年文庫企画 ハヤカワ文庫補完計画の一環として改訳され、ファイト・クラブ〔新版〕となって復活。このほど新約、いや新訳版が刊行された。
という事でこの機に、今さらながら映画本編中のサブリミナルカットのご紹介。ブラッド・ピット扮するタイラー・ダーデンが、ほんの一瞬何の脈絡もなく唐突に現れる。全部で 4カット。
ソースは国内版のブルーレイ FXXC-14254。併せて既発の DVD も確認したところ、北米盤 2000035 と国内盤 FXBA-14254 にも同様に収録されていた。気のせいか、ブルーレイ版は DVD 版よりも視認しやすくなっている。
本編最後の大映しの男性器はオミット。一目瞭然で且つお下品だから。どうしても見たいというなら、ディスクのタイムラインを 02:16:16 に合わせろ! You have been warned……Tyler
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