映画『エイリアン:ロムルス』の感想

オレ的評価

3.9

オレ様、映画『エイリアン』シリーズの大ファン。その最新作『エイリアン:ロムルス』が封切られたので、遅まきながら劇場で観てきたぞ。キィー!

『エイリアン:ロムルス』のポスター長寿シリーズの SF ホラー『エイリアン』からのスピンオフ作品。本作の時代設定は『エイリアン』と『エイリアン 2』の間。
社畜の若者たちが廃棄された宇宙船〈ロムルス〉に忍び込むと、恐ろしい宇宙生物が襲ってきた! ババーンキャー 密室の船内で繰り広げられる死闘を映す。つまり、いつものようなストーリー。1時間 59分。

ネタバレなしの箇条書き感想

  • 全編を通して〈『エイリアン』愛〉に溢れていた
  • 過去作に倣ったビジュアルやセリフ・効果音など、ファン・サービスが満載。ボク、大満足!
  • アイツの出番が多くて感激した
  • 本作のエイリアンことビッグチャップ、もといゼノモーフは弱い。残念
  • 機械式のボタンが並んだコンソールのディテールはイカス
  • ウェイランド・ユタニ社はどうにかした方がいい

まとめ

シリーズ全作のダイジェストを結合・再構築した様な作品。過去作群への行き届いたオマージュは、熱心なファンほど楽しめるだろう。
新規観客にも、それなりにアピールする〈今ドキの〉ホラー・ムービー。程ほどの興奮と手垢のついた緊張感に、退屈することはない。
いずれにせよ、サー・リドリー・スコット監督の辛気臭くて、高尚ぶった近年の続編よりかは幾分マシだ。

ああ、好きなシリーズ作品なので、つい評価が甘くなってしまった。キシャァーッ!

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