IE9 および 10 の既知のバグの一つに、font-family に Type1 font を優先指定しているページを開くと互換表示モードになる、というのがある。多くの場合は Type1 の Helvetica フォントがインストールされている PC に起こる不具合で、今までは半ば諦めモードで互換表示させていたわけですが、先月末あたりからこの互換表示が頻発。前日まで問題なかった web サイトまでもが互換モードで表示されてしまう様になった。うう、煩わしい。困る。
原因を調べると、対象のページに設置されている facebook のいいね! ボタンを呼び出す際に互換表示に切り替わっていると判明。試みに PC から Helvetica を削除したら正常表示される様になった。よかった、問題解決。不具合解消……否、Type1 の Helvetica フォント、シゴトで使ってるんスけど。アンインストールしちゃったらダメじゃん!
Helvetica をインストールしたまま何とかならないかと調べるも、現状では Microsoft の IE Bug fix を待つしか解決策はない模様。それまで待てないのであれば、これを機に他のブラウザに乗り替えるのも手かも知れない。オレは Google Chrome に乗り替えてみた。さようなら、IE!
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