映画「カメラを止めるな!」の感想

お盆休みなので映画「カメラを止めるな!」を見てきた。評判どおり面白かった。満席の場内は大盛況。最高かよ、おい!

映画「カメラを止めるな!」のポスター映像製作を生業としている主人公は、行きがかりで〈ノンストップ・ゾンビサバイバル〉映画の監督をすることになる。だが撮影現場はクセ者揃いで予期せぬトラブルが続出。果たして作品は無事に仕上がるのか?

低予算映画といえば、新進気鋭の若手監督が手がけた粗削りで尖った野心作というのが常。だけれどもこの作品は、意外にも丁寧に作り込まれた正統派のコメディ・ドラマだった。構成の妙味で魅せる。嫌味のない作風で後味も爽やか。老若男女にアピールするアツアツの良質作品である。
ただし手ブレの主観映像が多用されているので画面酔いの覚悟が必要。初見はひとまず後方席での観賞をオススメしたい。

リピーターが続出するのにも納得の出来。オレ様も近々に劇場へ再び足を運びたい……ポンッ!

オレ的評価

4.0


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