Ex Machina

オレ的評価

3.2

amazon.es に発注した Ex Machina エクス・マキナのブルーレイが届いたーよ。今回わざわざスペイン盤を購入したのは、日本語字幕・吹き替え音声が収録されていたからであり。
web で注文手続きしてから 18日で着荷。かかった費用は、日本までの送料にもっとも安い便を指定して EUR 25.13。日本円にして約 3,560円ナリ。

Ex Machina Blu-ray SPAI 〈人工知能〉をテーマにした SF スリラー作品。低予算の作品ゆえか、限られた舞台で進行されるストーリーが趣き重視の淡々とした演出で綴られていく。驚愕の展開や派手に盛り上げる劇伴はない。登場人物も台詞のある者はごく僅か。その代わりに(?)全裸の女性が映っているシーンが多い。

見方を変えれば、孤独なマッド・サイエンティストと美女型ロボットが登場するありふれた SF 映画といえるだろう。但しこの作品では、そのマッド・サイエンティストが世界を牛耳る検索エンジン企業の社長にして開発者という設定になっている。この辺りの仕掛けが時勢を反映していて興味深く、また空恐ろしくもあった。

国内での公開は未定。いま時分、こういった地味な小品の佳作は劇場公開が難しい傾向があるのかも知れない。

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