アニメ『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観てきた。封切り間もないせいか、都内の劇場は平日にもかかわらず客席まで密状態だった。怖ぇよ!
2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』として再起動したシリーズの 8年ぶりの新作、そして完結編。
コロナ禍の影響で幾度かの延期を経て、ようやくの公開となった。上映時間は 154分。
上映が終わり、客席に照明が灯ったときの感想:
「またやりやがったな、庵野秀明!」
なぜか界隈では「エヴァ」に関してネタバレを過剰に控える風潮がある。だのでその辺りを配慮しつつ、さらなる感想を箇条書きにしてみた。
- 長くて退屈。上映中に腕時計で時刻を 5,6回確認した
- 「旧劇版」と比較すると回収された伏線が多い
- とは言え放置された伏線もある。どうするんだ?
- シンジ,レイ,アスカの三人はいつものままだった
- 謎のマリ推しは無理やりだった
- 今回はゲンドウ君のセリフが多かった
- 冬月先生はいろいろとギリギリだった
- 列車の客席シーンもあるぞ!
- 実写パートもあるぞ!
- 〈不気味の谷〉を超えられず、ひどく興醒めな CG があった。手描きでやれや!
なぜ「新劇」始めたし。でも『Air/まごころを、君に』をイマ風に再構築〈リビルド〉したらこうなるのか? 何度リメイクしても同じ結末に行き着くのなら、それはもう「エヴァ」の主題なのだろう。合掌。さらば、全てのエヴァンゲリオン。
オマケ
劇場入場の際に手渡されるネタバレ注意のチラシ。部屋にあったエヴァの槍っぽいブツを持たせて撮影してみました。歯ぁ磨けよ!
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