オレと Fire TV Stick 4K Max のハマリ・ポイント

年末の休みになったので、Amazon.co.jp のブラックフライデーセールで買った Fire TV Stick 4K Max を導入してみた。

Fire TV Stick 4K Max10月に発売された最新モデルの 4K Max が、期間中は 43% OFF の 3,980円。安かったので、つい衝動買いしてしまった。

手元の安物の中華モバイルモニター VS-AK121S に接続してセットアップ。その際にハマリ・ポイントが 2か所あった。

サウンドの設定

起動時のサウンド・ロゴは出力するが、それ以降、一切の音声が出ない。
この原因は Fire TV Stick 4K Max のサウンド設定だった。

Fire TV Stick 4K Max サウンドの設定
Fire TV Stick の、設定>ディスプレイとサウンド>オーディオ>サラウンド音響の項目を PCM へ変更したらば、無事音声出力できた。よかった。
貧弱なスピーカー環境なので、サラウンドの設定項目は関係ないとスルーしていた。思い込みは禁物。

Samba 共有の設定

ネットワーク・メディア・プレイヤーの Kodi をインストール。だけど、NEC の無線ルーター Aterm WR8700N に差してある USB ストレージを参照できない。おかしいな、ネットワーク上には確かに存在しているのに。
これは Aterm 側の SMB サービスが v1.0 を使用しているのが原因。だので Kodi 側で設定を変更してバージョンを合わせてやる。

Kodi の設定
Kodi の「設定」を選択して、

Kodi システムの設定
システム内の「サービス」項目を選択。

Kodi Samba の設定
Settings level を「アドバンスド」に切り替えると、「SMB クライアント」の設定項目が現れる。そこから Samba の設定を変更。
「最低プロトコルバージョン」と「最大プロトコルバージョン」は SMBv1 を選択。併せて「古いセキュリティを使用する」も有効にする。
その後、画面の指示通り Fire TV Stick 4K Max を再起動。晴れて無事共有と相成った。

これで Amazonプライム・ビデオなどのサブスクリプション動画配信と、ネットワーク内の映像再生環境が整った。操作感もサクサクで心地よい。こりゃいい買い物したぜ。この年末年始は Fire TV Stick 4K Max でファイヤー!

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