この五月の大型連休は、新型コロナ対策の緊急事態宣言が発令されて外出自粛となり。室内にいても暇でまんじりともせず。だので戯れに、2011年に組んだオレの Windows 7 デスクトップ PC の構成を入れ替え・拡張してみた。何しろ時間を持て余していたので。
Windows 10 Pro 64bit にアップグレード
OS を Windows 7 Pro 32bit から Windows 10 Pro 64bit にアップグレードしてみた。だって無料だし。入手しとかなきゃ損するわ。大損害だわ!
アップグレードは、マイクロソフトの Windows 10 のダウンロードからダウンロードしたツールを使用して行った。
とは言え、いきなり Windows 10 64bit へのアップグレード・パスは用意されていない。2段階の手順を踏む必要があった。
- ひとまず Windows 10 32bit へアップグレード
- それから Windows 10 64bit へのアップグレード
少し面倒。インストールにも相応の時間がかかった。
それと、Windows 10 64bit に更新した時点で既存の個別環境情報は消去される。単一のドライブでアップグレードを行う際はバックアップを取ってから作業する等、各自注意されたし。
DDR3 メモリを増設
64bit Windows になったので、併せてメモリを増設してみた。Hynix DDR3 1600MHz PC3-12800 4GB を導入。価格は¥2,500 ほど。これで既存の 4GB と合計して 8GB になった。いままでの倍の容量だ。イヒヒ!
HDD から SSD へ換装
さらにシステム領域をハードディスクから SSD へ移行してみた。モノは Samsung 860 EVO MZ-76E500BW。内蔵 2.5″ SATA 接続の 500GB。価格は¥8,500。
既存のハードディスクから SSD へのデータ移行に当たっては、公式の Samsung Data Migration Software for Consumer SSD から Data Migration Software をダウンロードして使用。わけなくサクリと完了した。
実際に SSD を使用した感想は「爆速」の一言。PC がブートから 20秒で使用可能態勢になる。ハードディスクとは次元の違う速度だ。笑ってしまう。いままでの待ち時間は何だったのか? アタイの時間返してちょうだいよ!>ハードディスク
という風に各種アップグレードを施して暇を潰していた。でもその甲斐あって、10年ほど前に組んだ PC でも今しばらくは使用に耐えそうだ。よろしく頼むぜ!>オレ PC。
コメント