キブリル

キル・ビル Vol.1」観た。

キル・ビル弱った事に、主役のユマ・サーマンがスゴ腕の殺し屋に見えない。しかもディテールばかりで話が一向に進まないので、チャンバラシーンの途中で飽きてしまう。思うに前後編になって尺に余裕が出来た事に起因するシェイプ・アップ不足なのではないか。無理にでも削りまくって当初の予定どおり 1ボリューム、160分ぐらいにしたら良かったのかも。一度見れば十分な、取るに足りないクズ映画を目指したならタランティーノ監督の狙い通りではある。

たた青葉屋のシーケンスが終わった途端に張られた伏線から想像すると、来年封切りの Vol.2 は面白そうだ……また観に行かなきゃ!


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