『ガンダム』―それは一大叙事詩。そして神話である。
そのガンダムの最新作『劇場先行版 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が劇場公開された。周囲の評判もすこぶる良い。だので遅まきながら、オレ様も劇場に足を運んだ。
宇宙世紀0085年、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる少年少女の姿を描くアニメ作品。
制作はサンライズとスタジオカラーの共同。81分。
前半の感想
- オレはなにを観ているのか? 予想を裏切るストーリー展開に、ただ呆然
- 開幕早々から旧作の劇伴曲の数々が、ノンストップ・メドレーで流れ出す。古参のファンには鳥肌モノだろう
- モブキャラ然としたシャリア・ブルの人物像を膨らませたのはお見事
後半の感想
- キラキラだった
- いろいろ無理のある設定だった
- 歯のある機体はザクレロだけでいい
- スタッフロールの後は何もない。お急ぎなら離席しよう
- ザビ家はどうにかした方がいい
まとめ
今作はテレビシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に編集した作品、との事。つまり、今後放映されるであろう新シリーズの予告編なのだ。ゆえに現時点での辛辣な評価は控えたい。
今はテレビシリーズの開始を待つのみ。その刻まで、オレは生き延びることができるか?
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