オレと新型コロナ宿泊療養施設《入所篇》

前回の worth ¥300!!
新型コロナウイルスに感染した worth坊や、なんと宿泊療養施設に入る事が決まっちゃった! もう、一体これからどうなっちゃうの~!?

DAY 4

入所当日は、福祉保健局が手配した搬送車という名の法人タクシーが、自宅前まで迎えに来てくれた。感染対策が行き届いた車内に乗り込み、療養施設へ揺られていく。♪ドナドナ、ドーナー、ドーナ~

オレに割り当てられた宿泊療養施設、コンフォートホテル東京東日本橋に到着。都がビジネスホテルを借り上げているのだろう。物々しい感染対策が施された裏口から、館内へと入る。

入口のスタッフからガラス窓越しに説明を受け、入所の手続き。この時に限らず療養期間中は、運営スタッフとの直接接触は一度もなかった。
20枚ほどの書類の入った封筒を渡される。中にはパルスオキシメーターも入っていた。

療養施設 1階のエレベーター乗り場我々入所者が唯一使用を許されているエレベーター、その 1階乗り場。ワイルド&タフネスな趣きに、俄然ムードが盛り上がる。
掲示にある様に、水の摂取は自由。ありがとうございますだ、旦那さま!

療養施設のエレベーター内部エレベーターの内部。四方の壁にエアキャップや養生テープが貼られている。まるで建設中のビルの様だ。これなら感染対策もバッチリだね! 

カードキーで開錠して客室に入る。

療養施設の室内ラッキー、ツインの部屋だった。観光旅行気分かよ!
食事の受け取り以外は、基本この室内で過ごす事となり、外出は憚られる。軟禁、もとい隔離、いや療養施設としては上出来の部類だ。

療養施設の室内室内の清掃やベッドメイキングはない。客室サービスは、入所者が入れ替わるタイミングで行われている様だ。
24インチのテレビは地デジと BS 放送が見放題。百円玉やカードは不要。

療養施設のティーセット電気ケトルとティーセットもある。優雅にお茶も楽しめるというものですねえ(右京)

療養施設のバスルームバスルームは、典型的なビジホのユニットバスだ。シャンプー類も備え付け。ヘアドライヤーも完備。トイレはシャワートイレだった。

療養施設のイーサーケーブル部屋にイーサーのケーブルがあれど、接続してもネットワークがない。
代わりに館内の無料 Wi-Fi が使用可能。速度を計測すると、下り 44.2 Mbps / 上り 26.7 Mbps。決して遅くはない。及第点だ。

むろん、禁酒・禁煙。スモーカーなオレは飴を持参した。これを機に禁煙するも良し。

この頃、オレの体調は完全に回復していた。健康面に何の不安もない。絶好調!

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